ストレス軽減にオルニチン

近年注目されているオルニチンの働きの中に、ストレスに対する作用があります。実のところオルニチンがどのようにストレスを緩和しているのかはまだはっきりしていないのですが、プラセボ群とオルニチン摂取群では明らかなストレスの指標の差異が見られ、唾液中のコルチゾールというストレス物質の上昇が有意に抑えられたという実験結果が得られています。

 

また予備的な実験となりますが、オルニチン摂取者に摂取後の主観的な変化を聞いたところやはり有意にストレスが軽減したという結果が一様に得られています。

 

肝機能が向上し有害物質が速やかに解毒・排泄されると疲労が軽減したように感じるのと同じく、ストレス軽減はオルニチンの肝機能向上から来ているのではないかという仮説がありますが、いずれにしてもオルニチン摂取によってストレスが軽減されることは確かなようです。

 

特に現代人はストレスによる内臓疾患を患うことが多いというデータもありますので、その意味ではオルニチンは非常に役立つ成分といえるでしょう。

 

実験結果ではオルニチン摂取後3時間以内という短期間でのストレス軽減効果が見られましたので、重要な仕事の直前などピンポイントで飲むことも大変有効ですが、前述の通りオルニチンには肝機能向上や疲労回復効果があるため、寝る前に摂取して体を内部からしっかり休め、一日をすっきり迎えることでもストレスの対策とできるでしょう。その上でさらにピンポイントでのオルニチン摂取という方法もあります。