血圧を下げるタウリン

現代人の健康を脅かす大きな健康リスクの一つに高血圧があります。血圧が高いことは測定で簡単に分かりますが、一方で高血圧そのものが何か症状を呈することはよほど重度にならない限りありませんので、多くの人が改善の必要性を感じないことに大きな問題があります。

 

高血圧とは血液が血管壁を押す力が強い状態ですから、常に血液が血管壁を削っている状態といえます。高血圧に自覚症状がなくとも、高血圧の状態が長期間に渡ると血管が大幅に劣化し、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を引き起こすこととなります。そんな高血圧の改善には従来ならば辛さを伴う食事制限が不可欠とされていましたが、タウリンに血圧を下げる作用があることから今大きな注目を集めています。

 

タウリンは複数の作用によって血圧の低減を実現していますが、その中でも大きな作用として、タウリンが交感神経を抑制する働きがあります。

 

交感神経が活発化すると脈や血圧が上がり攻撃的な状態になります。ストレス社会で生きる現代人はこの交感神経の過興奮によって高血圧となっている人が少なからずいるとされ、交感神経を落ち着かせることで血圧を下げることができる人は多いと考えられます。また交感神経が過剰に優位になっている状態は睡眠障害や様々なストレス障害を引き起こすため、それらに全体的にタウリンは効くといえるでしょう。

 

もちろん、最新の医学の元でも高血圧の根本的な改善は塩分制限にあることは変わりありませんが、無理をするとやはり続かないものですので、タウリン摂取を併用しながらできる範囲で長く続けることが体のためになるでしょう。